皮膚科で処方されるニキビ薬のことが知りたい!そんな悩みにお応えします。

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ニキビで皮膚科に行った時にどんな薬を処方されるのか?心配になったことはありませんか。

薬の種類には、医療用医薬品と一般医薬品があり、その他に医薬品ではありませんが薬用効果のあるニキビケアとして医薬部外品があります。

そのうちの医療用医薬品は医師の診断、処方が必要になります。

皮膚科で処方される、ニキビの薬

皮膚科で処方される薬には、炎症を抑える抗生物質、ホルモンのバランスを整えるホルモン剤、ビタミン剤などがあります。医療用医薬品は市販薬より幅広い症状に合わせた対応ができます。ではニキビの治療薬を種類別に見ていきましょう。

赤ニキビに!「抗生物質」

赤く腫れた赤ニキビなどの炎症がおきてる状態のニキビには最も効果的な治療薬です。

ニキビの原因になるアクネ菌を殺菌し炎症をおこす原因を取り除きます。ただニキビそのものの根本治療ではないので対症療法になります。

そして白ニキビ、黒ニキビには効果がないので消炎作用以外では使わない方がいいでしょう。

白ニキビに!「レチノイド製剤」

角質を柔軟にすることによって角栓発生を防止します。ただ炎症を緩和する効果はないので腫れを伴わない白ニキビ、黒ニキビに最適な治療薬です。

皮膚刺激などの副作用が懸念され、効能とリスクとのバランスを考え使用してください。

思春期ニキビに!「硫黄製剤」

ニキビのアクネ菌を殺菌し角質を柔軟に保ちます。そして皮膚の分泌を抑制する効果のあるニキビ治療薬です。ニキビの重症化を問わず使えるので便利です。効果はそれほど高くないのですが、副作用が少ないので一般の市販薬などにも含有されています。ただしお肌を乾燥させてしまうというマイナス面もあるため、思春期ニキビの場合はいいのですが、大人ニキビに悩んでいる方は、乾燥によるニキビの悪化が心配であれば使用しない方が良いでしょう。

ニキビ防止に!「サリチル酸製剤」

角質を柔軟にし角栓の発生を抑えるため、新しくニキビが発生するのを防ぐ効果があります。またニキビの悪化を防止する働きもあります。サリチル酸はピーリング剤として塗布する薬剤としても使用されており角質を溶かす強い効果もあるため、ニキビが炎症をおこしている赤ニキビの治療には向いていません。敏感肌の方やバリア機能が低下している大人ニキビの方にもあまりおすすめできません。

初期ニキビに!「過酸化ベンゾイル製剤」

殺菌力があり強いピーリング効果のある国際基準のニキビ治療成分です。酸素を発生させるのでアクネ菌に効果的です。

初期ニキビが炎症に発展することを防ぎ、ニキビ予防に期待できます。ただ強い効果があるため副作用も懸念されます。

赤ニキビ、黄ニキビには使用しないようにしましょう。

この他、体質改善からニキビの根本的治癒を目指す方や長期化したニキビにお悩みの方は、慢性治療に効果的な漢方製剤もあります。漢方皮膚科を診療科目に掲げている医療機関もあるので一度受診してみるのもおすすめです。

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